← Daly City & South SF Driving Tour
Westlake Shopping Center
drive-by — 一夜にしてできた郊外の街が手に入れた「中心街」。今も Original Joe's が中心にあります。
Key facts
- 一九五〇年十月に着工、一九五一年四月に開業。アメリカで最も早い時期のショッピングセンターの一つです
- Henry Doelger が、自らつくった Westlake の商業の中心として建てました
- 一九五六年、五百万ドルの拡張で、核テナントの JCPenney が入りました
- Original Joe's は一九五六年にこの Westlake 店を開き、今も営業しています
Narration transcript
右手にあるのが Westlake Shopping Center(ウェストレイク・ショッピングセンター)です。なんの変哲もなく見えたら、それこそがこの場所の狙いどおりなんですよ。Henry Doelger が、後ろのあの丘に郊外の街をつくったとき、彼は住む人たちに一つ問題も残しました。家も、道路も、学校もある。でも「中心街」がない。歩いて行けるメインストリートがなかったんです。そこで一九五〇年、彼はまさにここでその答えの工事を始め、一九五一年には開業しました。つまりここは、全米でもいちばん早い時期のショッピングセンターの一つなんです。その後五十年、アメリカじゅうの郊外に広がっていく型が、この区画で、リアルタイムに練り上げられていたんですね。
Doelger は、San Francisco が抱えきれなかった人々に、寝る場所だけでなく「過ごす場所」も与えました。食料品店に、雑貨店。一九五六年には、五百万ドルの拡張で JCPenney が核店舗として入りました。カタログから組み立てられたような街に、これが町の広場になったわけです。
ここで知っておいてほしい生き残りが、Original Joe's(オリジナル・ジョーズ)です。San Francisco の名店の分店として、一九五六年にこの Westlake 店を開き、二〇一四年に全面改装で一度閉めるまで、ずっと営業を続けてきました。二年後、同じ一家が、赤いボックス席もそのままに再オープンし、今もこのセンターの中心にあります。批評家が「安っぽい箱」と切り捨てた郊外は、結局、本物の街の当たり前の仕組みを育てました。中心街、デパート、そして三世代が誕生日を祝ってきた家族経営のレストランをね。このまま John Daly Boulevard を東へ進みましょう。この街ぜんぶが始まった、もとの丘の上へ上っていきます。買い物客とは、だいぶ違う顔ぶれの話ですよ。