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The surf corner

海岸を下れば Rincon、Renny Yater のボード、そして1969年にここで創業した Channel Islands Surfboards。

The surf corner
Photo credit: © OpenStreetMap contributors (CC BY-SA 2.0). All image credits.

Key facts

Narration transcript

水辺のほうへ下りていきながら、この海岸線がひそかに世界的に有名なもののために、少し時間を取ってみましょう。サーフィンです。あなたは今、このスポーツの本当のふるさとの一つに立っているんですよ。

まず、この海岸を少し行ったところ。Rincon(リンコン)と呼ばれる岬では、長くて完璧な右向きの波が崩れていきます。サーファーたちはそこを「Queen of the Coast(海岸の女王)」と呼び、ある種の波にとっては、まさに聖地なんです。あの波が、Santa Barbara をサーフィンの町にする手助けをしました。そして町は、サーファーたちを職人に変えていったんです。一九五九年、Renny Yater(レニー・イェーター)というシェイパー——サーフボードの造り手が、町でいちばん早いサーフショップの一つを開きました。彼のボード、とりわけ Yater Spoon(イェーター・スプーン)は、今も敬意をこめて語られています。

でも、いちばん遠くまで名を知られた名前は、まさにここから始まりました。一九六九年、Al Merrick(アル・メリック)というシェイパーが Channel Islands Surfboards(チャンネル・アイランズ・サーフボード)を創業したんです。小さな Santa Barbara の店から、Merrick はおそらく現存する最も影響力のあるサーフボードの造り手になりました。彼は Tom Curren(トム・カレン)——三度の世界チャンピオンで、地元の英雄でもある選手のためにボードを削り、そのあとも、続く何世代ものチャンピオンたちのために削りつづけました。世界のどこかの大会で、サーファーの足もとに「C.I.(シー・アイ)」の文字を見かけたら、それはこの町のことなんですよ。彼らの旗艦店は、今もこの同じ通りを数ブロック上ったところにあります。

だからこの角は、記念碑がなくても、ちゃんとその名にふさわしいんです。スポーツを変えたボードは、この安い Funk Zone の作業場で夢見られました。アーティストやワイナリーを引き寄せたのと、同じ安さの中で、です。手仕事は違っても、土台は同じなんですね。

そのまま Cabrillo Boulevard(カブリヨ・ブールバード)まで進んで、そこから西へ一ブロック。State Street のふもとにある、イルカでいっぱいの噴水のほうへ向かいましょう。