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Casa de la Guerra & El Paseo
一八二〇年代の司令官の日干しレンガの家と、その周りに造られた一九二〇年代の「スペインの通り」。California 初期の買い物中庭のひとつです。
Key facts
- 一八二〇年代に、Presidio の五代目司令官 José de la Guerra の住まいとして建てられました
- 「スペインの通り」の中庭 El Paseo は、修復された日干しレンガの家を囲んで一九二二年に始まりました
- 地震前の「新しいスペイン」市民運動の目玉でした
- California で最初期の、屋根のない買い物中庭のひとつ、とよく言われます
Narration transcript
ここ De la Guerra Street に立って、深いベランダのある、長くて低い日干しレンガの建物を見てください。これが Casa de la Guerra(カサ・デ・ラ・ゲーラ)。José de la Guerra(ホセ・デ・ラ・ゲーラ)という人の住まいで、彼はあの古いスペインの砦を指揮した司令官でした。建てられたのは一八二〇年代。この町が、まだスペインの町の「ものまね」ではなく、本当に小さなスペイン・メキシコの町だった、あのころです。これは正真正銘、本物なんですよ。司令官のお屋敷で、今は博物館として保存されています。
さあ、そのまわりに何が育ったか、気づいてください。Casa の横とうしろを包むように広がっているのが El Paseo(エル・パセオ)。「スペインの通り」と呼ばれる、日陰の中庭で、店や小道が集まっています。始まったのは一九二二年。そして、これが、この散歩でいちばん大事なことのひとつなんです。El Paseo は、地震より前にできたんですよ。スペイン復興の様式は、緊急の修理として始まったんじゃないんです。はっきりとした一つの運動として始まったんですね。一九二〇年代の初め、この町を、ロマンチックな「新しいスペイン」のように見せたいと願った、Santa Barbara の人たちのグループがいたんです。そして、この本物の古い日干しレンガの家を囲んで建てられた El Paseo が、彼らの目玉だったんです。
彼らはここで、いわば新しいものを発明しました。California で最初期の、屋根のない買い物の中庭のひとつです。店をのぞいて歩くことが、スペインの村の小道をさまようような気分になるよう、設計された場所なんですね。あとから生まれたお祭り広場や、テーマ仕立ての中庭は、みんなここに借りがあるんです。今日、その同じ部屋には、ワインの試飲室やギャラリーが入っています。商売は、今も続いているんですね。もうすぐ百年になろうという、舞台装置の中で。
歩道から、ゆっくり眺めてください。それから、少し西へ足を進めましょう。中庭は De la Guerra Plaza(デ・ラ・ゲーラ・プラザ)の方へ開けていきます。町の市民の中心で、ほんの数歩の距離ですよ。あの開けた緑をめざして、歩きましょう。