Sepulveda Dam & the Basin
Los Angeles River をせき止める、乾いたダム — そして高速を山に通すために切り開いた峡谷。
Key facts
- Sepulveda Dam は、Los Angeles River の治水のため、1941年にアメリカ陸軍工兵隊によって完成しました。1938年の壊滅的な Los Angeles の洪水を受けて造られたものです。
- これは乾いた治水用のダムです — 背後の Sepulveda Basin はふだんは公園で、激しい嵐のときだけ水が溜まります。
- 高速を峠に通すため、1960年8月に始まった405の掘削が、前方の尾根を幅およそ1,800フィート・深さおよそ260フィートの峡谷に切り開きました。
Narration transcript
右手をご覧ください — 盆地を横切るあの長く低いコンクリートの壁が、Sepulveda Dam(セプルベダ・ダム)です。これ、不思議なことに、ほとんどいつも乾いているダムなんですよ。三年前の激しい洪水が Los Angeles の一部を飲み込んだあと、アメリカ陸軍工兵隊が一九四一年に完成させました。その役目は、ただここで空っぽのまま待っていること。壁の向こうの広い緑の盆地 — 野球場やゴルフ場、野生生物の保護区になっています — は、実は大きな遊水地なんです。嵐で Los Angeles River(ロサンゼルス・リバー)の水位が上がったときだけ、水が溜まります。それ以外のときは、街がその氾濫原を使えるというわけですね。
これが、この高速道路がここにある本当の理由なんです。後ろに広がる Valley は、治められた水。前方の山々は、コンクリートを流し込むだけでは越えられなかった、唯一のものでした。そこで一九六〇年、人々は持てる力をすべて使って尾根に挑み、そこを切り開いて峡谷を通したんです — 幅およそ五百五十メートル、深さおよそ八十メートル。そうして 405 を、その切れ目に通しました。